令和6年度帯広市民劇場運営委員会事業決定 令和6年度の帯広市民劇場運営委員会主催事業の主な事業は、次の通りです。
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帯広市民劇場は、演ずる者とこれを鑑賞する人々との交流の広場を創り、併せて市内芸術文化団体・個人の育成と連携を図るとともに、帯広・十勝の芸術文化の向上発展を目指し活動しており、平成25年に創立50周年を迎えました。現在は、委員長に瀧川秀敏ほか28名の運営委員で活動を行っています。 令和5〜6年度市民劇場運営委員会委員はこちらです。 |
<ご挨拶> 帯広市民劇場は、昭和38年9月、帯広市教育委員会の発案により、帯広市及び十勝の芸術文化の発展向上に寄与することを目的に設立されました。以来、現在まで50数年に渡り、演ずる者とそれを鑑賞する者との交流の場を創り、併せて芸術文化団体並びに個人への支援と育成を図りながら、930回に及ぶ一般公演を開催してきました。特に、棟方志功展・ピカソ版画回顧展・ヨーロッパ近代彫刻の巨匠たち展等の開催は、今でも歴史に残る好企画として市民の語り草になっています。 平成5年からは、帯広市文化スポーツ振興財団が設立されたことに伴い、帯広市と財団と帯広市民劇場との間で事業の住み分けが行われ、帯広市民劇場は、市民オペラ・市民バレエ等、市民手作り公演の支援や芸術文化団体並びに個人の育成・発掘を主たる事業として実施しているところです。 平成25年には、会の創立50周年を記念して、第2回薪能公演を企画し、能では喜多流の塩津哲生師一門・狂言では日本の第一人者(人間国宝)山本東次郎師一門をお迎えし、緑ヶ丘公園に特設能舞台を設営して開催しました。夕闇の中、かがり火に浮かぶ幻想的な能舞台に、2500名の観客が日本の伝統芸能に酔いしれました。 平成29年には、国が「文化芸術基本法」を制定しました。国や地方自治体、文化施設の役割はもとより、芸術文化団体にもその責任が求められています。観光や福祉、教育など様々な分野と芸術文化は連携しながらまちづくりにつとめなければなりません。その一翼を担ってまいりたいと存じます。どうか今後共、帯広市民劇場に変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 委員長 瀧 川 秀 敏
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